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一人ひとりの研究ポリシー×未来の新素材への追究

物性科学への学術貢献と同時に
未来の通信を切りひらく

NTTには、原子・分子レベルの微細なスケールにおいて物質を制御することによって、新しい物質や機能を創造しようという研究を進める研究所がある。充実した実験設備を用いて物質科学の領域に学術貢献を行うことはもちろん、新物質は遠い将来、通信機器などへの応用も考えられ、情報通信技術における技術革新のシーズとなり得る。これまで見出され得なかった物質や機能を創造する研究に向き合うだけに、個々の研究者にとっては高い独創性や根気強い研究姿勢が求められる領域である。

野心的な研究者から受ける刺激と
広がる知見

新しいナノカーボン物質の創製に取り組む小川友以は「新たな物質をつくり、その結晶構造や物理特性を評価し、応用方法を見出す。一貫して研究を続けるのは非常に長い道のりになりますが、日々の研究に真摯に向き合っていれば結果はついてきます」と話す。一人ひとりが個々のテーマに向き合いながら、過去の学術的知見に通じ、野心的な研究に取り組み成果を挙げてきた研究者がそろっているだけに、日々のディスカッションも刺激にあふれる環境だ。
薄膜合成手法を用いて、自然界には存在しない、まったく新しい高温超伝導体材料の創製をめざす池田愛は、研究に向き合っていく上でのNTT研究所の環境を次のように教えてくれる。
「実験ではあらゆる可能性を検討しますが、それらすべてにトライしていくことは不可能です。そんな時に別の研究者とさまざまな議論を行うことで、思っていなかったような選択につながることもあれば、そこから思いがけない成功を手にすることもあります。周囲にプロフェッショナルな研究者がそろい、研究環境も充実しているからこそ、自分は余計なことを考えずに目的に忠実で居続けることができます」

人類にとって未知の領域をめざす

中国出身のワン・シェンナンはグラフェンなどの原子1個〜数個ほどの厚さしかない原子層物質から新たな機能や特性を持った物質の創生に挑んでいる。
「物質にはそれぞれ特徴的な構造があり、特性もそれぞれ異なります。最近、原子層物質では、同じ物質を重ね合わせる場合でも重ねる方向を変えると、新たな構造が生まれ異なる特性を発現することがわかってきました。例えば超伝導性を持っていなかったはずの物質が、重ね合わせによって超伝導物質に変わったりします」
しかし物質の大きさは一辺数十マイクロメートル、さらに厚さは数ナノメートルというような原子層の極小世界で、イメージを正確に具現化していくにはさまざまな試行錯誤が必要となる。
「NTT研究所には非常に多くの研究者がいて、それぞれの領域を究めた方々がオープンにディスカッションを行っています。私も周囲の方からの刺激によって、それまで自分一人では平面で考えていたことが、3Dの全体像を獲得するように、視野が大きく広がることがあるんです」
若林勇希は機械学習などを活用しながら、新しい磁石物質の創造に取り組んでいる。
「さまざまな実験手法に対して、コミュニケーション科学基礎研究所での研修で身につけた機械学習を援用しながら、磁性酸化物の作製や物性の探索などを行っています。新規の磁石をつくり、その性質を調べ、例えば『非常に高い温度でも磁力を発生できる新しい磁石材料の創製』のような革新性の高い成果を生み出すために頑張っています」
物性科学基礎研究所の中にとどまらず研究所を越えて知見を結集することで、オリジナリティにあふれた研究を遂行していく。人類にとって未知の領域をめざす作業だけに、その道のりは多様な視点の獲得によって生まれる独創性によって切りひらいていくのだ。

自由な環境で個性を発揮していく

物性科学基礎研究所では、日々、多くの研究者が個性を活かしながら、新奇性にあふれる研究成果を生み出していく。そこには研究者の多様性や個性を引き出しやすい環境づくりなど、NTT研究所ならではの長所が数多くあるという。
「私たちの部門は外国の研究者が多いという点も特長の一つです。日頃から英語でディスカッションをするので英語力がつくのはもちろん、不思議と英語で話す方が自分らしさを主張する力も強くなる気がしています。何かを打開する際に考え込んでしまいがちな日本人の特性を打破して、とりあえずトライしてみることもしやすい環境です」(若林)
「"Best thing is FREE !!" 研究テーマを自分で決めることが許されるので、自分で目標を立てられることが素晴らしいです。研究を進めていく上では、テーマへの関心を持続することが大切で、ここでは自分が興味を持っていることに向き合えるので、楽しみ続けることができます」(ワン)
「ぜいたくな環境だということが一番です。新たな設備もその必要性をしっかり伝えることができれば研究費をつけてもらうことができます。短期間での成果にとらわれず、チャレンジングなことができる点でもぜいたくだなと感じています」(小川)
「周囲の研究者のレベルも高く、環境も充実しているんで、楽しく研究に向き合うことができています。と言っても、つねに楽しいというわけではありません。淡々とやるべきことを積み重ねていき、あきらめずに頑張っているとその先に光が生まれてくるような感覚で、その光明に至る喜びを味わえるのがNTT研究所だなという感じです」(池田)
自分の選んだ道を、自分が信じる手法で歩いていくことができる。研究者としての個性を大切にしながら挑戦を重ねられる環境だからこそ、世界最先端の水準で、未来の素材をつくり出すことができるのだろう。

小川 友以

2015年入社

PROFILE
NTT研究所の魅力の一つは、個々の研究者が非常に成熟している点にあると感じている。一人ひとりが研究者として尊重し合うことで対等にディスカッションできる風土があり、教員の指導のもと研究を進めていた学生時代よりもさらにステップアップしつつ研究に取り組め、成長しやすい環境にあるという。

Wang Shengnan(ワン・シェンナン)

2012年入社

PROFILE
社内では英語話者として研究を進めているが、周囲の同僚や上司ともスムーズにコミュニケーションが取れ、言葉の面で苦労することはあまりないという。より良い研究環境とするために大切なのは、英語や日本語といった語学の力よりも個々のプレゼンテーションのレベルや議論の中身なので、実力を磨くことの方が大切だと感じている。

池田 愛

2015年入社

PROFILE
現在の高温超伝導体研究の道に進んだのは、学部時代に研究室の先生の情熱に導かれたからだと話す。日頃の研究では思うようにいかないこともあるが、まったく新しいことにチャレンジしている以上、たとえネガティブな結果が出たとしても、それはそれで重要な情報の一つとなるので下を向かないように心がけている。

若林 勇希

2017年入社

PROFILE
2018年に4カ月間、機械学習の手法を材料研究へ適用し研究効率を上げるために、コミュニケーション科学基礎研究所で機械学習について研究・学習を重ねた。研究に対する大きなモチベーションは今まで世の中になかった新しい物質を作製し、その物性を開拓しデバイス応用への指針を与えることで、世の中を大きく変えるような次世代のモーターやコンピュータを実現すること。

※社員の所属組織などは取材時のものです。

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