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2025年3月までに大学院博士後期課程を修了見込みもしくは修了済みの方が対象となります。
※博士前期課程・学士の方に関しましては、2024年3月以降に改めてお知らせいたします。
This entrance is for those who are expected to complete or have completed the doctor's course at the graduate school by March 2025.
* For master's and bachelor's students, we will inform you again after March 2024.

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露﨑 浩太

コンピュータ&データサイエンス研究所

2010年入社

世界と技術で勝負できることが楽しい

世界中の技術者が力を集結させて開発が続けられるOSS(オープンソースソフトウェア)。
その中で高い技術力を発揮して、露﨑はオブジェクトストレージ技術の安定化に努めている。
NTTに所属しながらOSS開発を行う、そこでは何を思い、どんな活動をしているのだろうか。

Technology

クラウド上のデータ大量保存ソフトウェアを開発

OSSである"OpenStack Swift "のコミュニティに参加し、機能の開発・実装に貢献していくのが、露﨑の研究業務である。
"OpenStack Swift "とは、クラウドコンピューティング環境を構築するソフトウェア"OpenStack"に、データの大量保存などを可能にするオブジェクトストレージ技術を導入するソフトウェアである。世界中の技術者がコミュニティに集い、議論を重ねながら最先端の技術を開発していく。その中で、日本人として初めてコアデベロッパに就任したのが露﨑だ。
「"OpenStack Swift "を用いた分散オブジェクトストレージ機能には、汎用サーバやハードディスクを組み合わせることで大規模ストレージを実現したり、故障によるデータ消失を防止したり、ハードディスクの増設を容易にするなどの特徴があり、これからますます重要視される技術です。最近は、NTTが開発した秘密分散機能を"OpenStack Swift "に搭載できるプラグインの開発や、ディザスタリカバリ(災害復旧)機能の開発などを行い、"OpenStack Swift "の安定化に尽力しています」

Personality

ここでOSSのプロ集団を築きたい

オープンソースプロジェクトを通じ価値の高い技術が安定することで、それを使ったNTTのシステムも安定し、かつ自社の技術を掛け合わせて社会に貢献していくこともできる。
「最初は"OpenStack Swift "の導入支援業務に携わっていました。そこから現在のようにコミュニティに参加するようになり、大規模に安定して動くソフトウェアをつくろうというコミュニティの考え方に強く惹かれました。社内にも高い技術を持っている方が多く、コミュニティにも多彩なアイデアを持った方が多いので、常に楽しく仕事ができているなと感じています」
オープンソースに携わるようになり、まず「世界と勝負したい」と感じたと露﨑は話す。単身で開発コミュニティに飛び込み、そこで実績を残し、コアデベロッパに就任するようになるまで実績を残してきた。今後も社会的に意義の高い成果を残すため「OSS開発のプロとして社会を牽引できる集団を、NTT R&Dでつくりたい」と夢を語る。

Profile

露﨑 浩太
2010年入社。入社当初はNoSQLの研究開発を担当。現在は"OpenStack Swift "のスペシャリストとして、日々チャットを通じ世界の開発者と活動を共にする。

※記事本文中の研究所名や社員の所属組織などは取材時のものであり、旧研究所名の場合がございます。

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